(移行済み)胡瓜のプログラミング日記

エンジニアを目指して少しずつプログラミングを学んでいきます。

プログラミングスクールに通っていたという話

こんにちは。

 少し前に、プログラミングスクールの是非についてtwitterで話題になっていたようなので、私の経験から感じたことを書いていきます。

結論から言いますと、

「作りたいものがあるなら行ってみてもよい。『とりあえずプログラミングを学びたい』なら厳しい。通うなら、メンター・教材を徹底的に自分から使い尽くす気持ち・行動が必要」

だと思います。

 私は、とある有料プログラミングスクールに1か月ほど通っていたのですが、結局、既存サイトの模倣版みたいなのをカリキュラムに沿ってつくるだけで終わりました。得るものもありましたが、値段ほどのものを回収することは(まだ)できていません…

詳しく見ていきます。

1.いわゆる「プログラミングスキル」を鍛えるのはほんの一部

 私の場合、大学の授業で少しだけ触れたプログラミングが楽しかったのと、内定先でプログラミングスキルが必要になりそうだったので、今のうちにプログラミングスキルを高めておきたいと思って、通い始めました。何かを作りたいというのはあまりなくて、やっていくうちに見つかればいいかなという感じでした(そもそもそれが甘すぎた…)。今思うとほんとに適当ですね…

 ガリガリコードを書いていくのかなぁと思ってカリキュラムを進めていったのですが、簡単な文法について学んだあとは、少しだけ練習問題を解いて終わりでした。そのあとは、実際にWebアプリをつくるために必要なフレームワークの説明に入りました。

 明確に作りたいものがある人にとっては「いよいよか!」という感じだと思いますが、私の場合は、もっといろいろ問題を解きたいなと思っていたので、「え、もう?」と感じました(自分でやれよって話になりますが)。今思うと、下調べが足りなすぎますね。

 開発における、いわゆるコーディングというのはあくまで一部分だということだと思います。

 

2.メンターは生徒を放置。質問・相談は全部自分から。

 メンターとして、2~3人の学生アルバイトの方が教室にいましたが、基本は自分の作業をしていて、向こうから生徒に声をかけるということはなさそうでした。

 今でこそ、独学で学んでいますし、わからないことは自分から聞く・調べるというのは当たり前という感覚です。エンジニアとして食べていくなら、身につけなければならない考えです。大学の授業なんかもそうですよね。

 しかし、明確に「メンター」がいるという状況で、あそこまで完全に生徒任せというのは、完全初心者には厳しいのかなと…。全くの実務未経験からエンジニアになろうとしていて、プログラミングスクールに頼ろうという人に最初からそれを求めるのは酷じゃないかなあと感じています。そこでガンガン質問して、自分で調べて進めていける人は、おそらくプログラミングスクールに通わなくてもできちゃうひとではないかと。笑

 少なくとも初期のうちはもう少しフォローがあってもいいと思います。ただ、それも結局、スクール側がどういう人をどのレベルまで育てたいのかによると思うので、単純に良し悪しを判断するのも難しいですね。

 

3.(人によっては)世界が広がる経験ができる

 上の二つで、ネガティブなことを書いてしまったので、ここからはポジティブなことを。

 表題の通りですが、「こういう人たちがいるんだ、こういう世界があるんだ」という気づきがありました。

 twitterを始めてからもそうですが、なにも行動せずになんとなく暮らしているだけだと出会えない世界がありました。大袈裟ですかね……。

 私自身が内気なのもあって、それまでは非常に狭い世界で満足していましたが、そこは「ベンチャーインターン」や「個人でサービスをつくる」みたいなこととは無縁の世界でした。

 しかし、このスクールに通ったのをきっかけにして、独学でプログラミングを学ぶ覚悟ができましたし、いずれは個人で食べていきたいと思うようになりました。twitterをはじめ、こうしてブログなんかも書いています。そういった意味では、得るものはあったのかなと思います。プログラミングスクールがきっかけである必要はないことばかりですが笑

 

 

 というわけで、いろいろ書いてきましたが、結局は、

「自分がなにをしたいのか、なにをつくりたいのか」を明確にして、その手段としてプログラミングスクールを考える

というのが大切だということだと思います。

 なにか作りたいサービスがあるのか、それともただガリガリコードを書いてみたいだけなのか。まずはそれを明確にすること。そしてそのために必要なスキル・環境を得るのに、自分でやるよりもプログラミングスクールを頼った方が効率がよいなら通う価値はあります。

 なにをしたいのか明確にならないという人は、なんでもいいから少しだけ自分で勉強してみるのがいいかと思います。私の場合は(その勉強がプログラミングスクールそのものになってしまったわけですが笑)、自分は(今のところは)なにかを作りたいのではなく、コードを書くこと自体が好きなんだと気づくことができました。

 「1か月でエンジニアに!」「無料で就職までサポート!」なんかの甘い言葉に誘われていくようなら絶対にやめたほうがいいです……

 ではでは。